人工心肺を用いた体外循環中の血液希釈法について正しいのはどれか。
a.末梢血管抵抗を低下させる。
b.代謝性アルカローシスを軽減する。
c.ヘマトクリット値30%を希釈下限の目安とする。
d.組織浮腫の原因となる。
e.溶血を軽減する。
- a、b、c
- a、b、e
- a、d、e
- b、c、d
- c、d、e
正解3
正解は「3(a・d・e)」。血液希釈は粘度を下げて末梢血管抵抗を低下させ、赤血球どうしの機械的な損傷を減らして溶血を軽減します。一方で膠質浸透圧が下がるため組織浮腫の原因になります。bのアシドーシス・アルカローシスとは直接関係せず、cのヘマトクリットの希釈下限は20%前後が目安です。