人工心肺を用いた体外循環中のモニタリングとその対応について正しいのはどれか。
a.ACTが1000秒を超えたのでプロタミンを投与した。
b.PaO₂が目標値より高かったので人工肺吹送ガスの流量を下げた。
c.SVO₂が目標値より低かったので送血灌流量を上げた。
d.PaCO₂が目標値より高かったので人工肺吹送ガスの流量を上げた。
e.心停止中の動脈圧が100mmHgであったので血管収縮薬を投与した。
- a、b
- a、e
- b、c
- c、d
- d、e
正解4
正解は「4(c・d)」。SvO₂の低下は酸素供給不足を示すため送血流量を増やし、PaCO₂が高いときは吹送ガス(スイープガス)流量を上げて二酸化炭素を多く飛ばします。aのプロタミン投与は体外循環離脱後に行い、bのPaO₂が高いときは吹送ガスの酸素濃度を下げ、eの心停止中に100mmHgは高めなので血管拡張薬を検討します。