人工心肺を用いた体外循環中の臓器循環について正しいのはどれか。
- 骨格筋の血流量は増加する。
- 腹部臓器の血流量は増加する。
- 急性腎不全の発症は体外循環時間に依存しない。
- 脳血流量はautoregulationにより維持される。
- 腎臓のautoregulationが保たれる灌流圧の下限界値は30mmHgである。
正解4
正解は「4」。脳血流は自動調節能(autoregulation)により灌流圧50〜150mmHgの範囲でほぼ一定に保たれます。1・2の骨格筋や腹部臓器の血流は減少し、3の急性腎不全は体外循環時間が長いほど発症しやすく、5の腎の自動調節能の下限はおよそ80mmHg程度です。