ヘパリン起因性血小板減少症(HIT)について正しいのはどれか。
- トロンビンが増加する。
- 出血性合併症を起こしやすい。
- 血小板第X因子が関与する。
- ヘパリンコーティング回路の使用により回避できる。
- ヘパリン投与直後に発症することが多い。
正解1
正解は「1」。HITではヘパリン・血小板第4因子複合体に対する抗体が血小板を活性化し、トロンビンが大量に生成されて血栓症を起こします。2は出血ではなく血栓が問題、3は第4因子(第Ⅹ因子ではない)、4のヘパリンコーティング回路も避ける必要があり、5の発症はヘパリン投与から5〜10日後が典型です。