出血傾向を示すのはどれか。
a.血友病
b.von Willebrand病
c.ビタミンK欠乏症
d.血管性紫斑病
e.ヘパリン起因性血小板減少症(HIT)
- a、b、c
- a、b、e
- a、d、e
- b、c、d
- c、d、e
正解1
正解は「1(a・b・c)」。血友病は第Ⅷ・Ⅸ因子の欠乏、von Willebrand病は血小板粘着の障害、ビタミンK欠乏症は第Ⅱ・Ⅶ・Ⅸ・Ⅹ因子の低下により、いずれも出血傾向を示します。eのヘパリン起因性血小板減少症は血小板が減るものの、実際には血栓症を主体とする病態です。dの血管性紫斑病(IgA血管炎)は血管壁の炎症による紫斑で、血小板数や凝固検査は正常なことが多く、広い意味では出血性素因に含まれますが、本問では凝固因子や血小板の異常による出血傾向を問うているため選ばれません。