第38回 午後 過去問と解説

全90問。解答と解説はクリックで開きます。

臨床工学技士国家試験 第38回 午後 の全90問を、問題・選択肢・解答・解説の順に掲載しています。まとめて読みたいときはこのページを、力試しをしたいときはクイズ形式をお使いください。

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医学概論全9問

問1 医学概論

我が国の主要死因別にみた粗死亡率で令和4年の1位から5位を左から順に並べたのはどれか。

  1. 悪性新生物・心疾患・肺炎・老衰・脳血管疾患
  2. 悪性新生物・心疾患・老衰・脳血管疾患・肺炎
  3. 心疾患・悪性新生物・老衰・脳血管疾患・肺炎
  4. 悪性新生物・脳血管疾患・心疾患・老衰・肺炎
  5. 心疾患・悪性新生物・脳血管疾患・老衰・肺炎
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正解2

正解は「2」。令和4年の死因順位は1位悪性新生物、2位心疾患、3位老衰、4位脳血管疾患、5位肺炎です。

問2 医学概論

誤っているのはどれか。

  1. 医師法は医師の応召義務を定めている。
  2. 健康増進法は国民に健康増進の努力義務を課している。
  3. 感染症法は医療廃棄物の処理・清掃に関する規定を定めている。
  4. 医療法は病院や診療所等の開設、施設、管理等の基準を定めている。
  5. 毒劇物取締法は健康被害が発生する恐れの高い物質を指定している。
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正解3

誤りは「3」。医療廃棄物の処理・清掃は廃棄物処理法(廃棄物の処理及び清掃に関する法律)が定めています。感染症法は感染症の予防・患者への医療などを定めます。

問3 医学概論

糖質の消化・吸収について誤っているのはどれか。

  1. αアミラーゼはデンプンをマルトースに分解する。
  2. ラクターゼは膵臓から分泌される。
  3. マルターゼは小腸に存在する。
  4. スクロースを加水分解するとグルコースとフルクトースが生じる。
  5. グルコースはNa⁺との共輸送で小腸上皮細胞に取り込まれる。
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正解2

誤りは「2」。ラクターゼは小腸上皮の膜(刷子縁)に存在する二糖類分解酵素で、膵臓からは分泌されません。

問4 医学概論

ビタミンについて正しいのはどれか。 a.ビタミンAは体内でカロテンを合成する材料になる。 b.ビタミンB₂の欠乏により脚気が生じる。 c.ビタミンB₁₂の吸収には胃から分泌される内因子が必要である。 d.ビタミンDの生成には紫外線が必要である。 e.ビタミンEは抗酸化作用をもつ。

  1. a、b、c
  2. a、b、e
  3. a、d、e
  4. b、c、d
  5. c、d、e
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正解5

正解は「5(c・d・e)」。ビタミンB₁₂吸収には胃の内因子が必要、ビタミンD生成には紫外線が必要、ビタミンEは抗酸化作用をもちます。カロテンはビタミンAの前駆体(逆)、脚気はビタミンB₁欠乏です。

問6 医学概論

iPS細胞の説明として誤っているのはどれか。

  1. 多能性をもつ。
  2. 幹細胞である。
  3. 体細胞由来である。
  4. 移植後高率にがん化する。
  5. 患者自身の細胞から作成できる。
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正解4

誤りは「4」。iPS細胞は腫瘍化のリスクが指摘されますが「高率にがん化する」わけではなく、リスク低減の研究が進められています。多能性・幹細胞・体細胞由来・自家作成は正しいです。

問7 医学概論

正しいのはどれか。 a.肺動脈弁は二尖である。 b.三尖弁は房室弁である。 c.大動脈弁は左心室の出口にある。 d.僧帽弁は腱索で乳頭筋につながる。 e.冠状静脈洞は右心室に開口する。

  1. a、b、c
  2. a、b、e
  3. a、d、e
  4. b、c、d
  5. c、d、e
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正解4

正解は「4(b・c・d)」。三尖弁は房室弁、大動脈弁は左心室の出口、僧帽弁は腱索で乳頭筋につながります。肺動脈弁は三尖、冠状静脈洞は右心房に開口します。

問8 医学概論

肝臓の機能として誤っているのはどれか。

  1. 消化酵素の生成と分泌
  2. 糖質、脂質、タンパク質の代謝
  3. 薬物の代謝
  4. 循環血液量の調節のための血液貯蔵
  5. 安静時の体温を維持するための熱産生
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正解1

誤りは「1」。消化酵素を生成・分泌するのは膵臓や唾液腺などで、肝臓は消化を助ける胆汁を分泌しますが消化酵素は作りません。代謝・血液貯蔵・熱産生は肝臓の機能です。

問9 医学概論

誤っているのはどれか。

  1. 視床は中脳に分類される。
  2. 橋は脳幹に分類される。
  3. 交感神経は末梢神経に分類される。
  4. 被殻は大脳基底核に分類される。
  5. 脊髄神経は体性神経に分類される。
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正解1

誤りは「1」。視床は間脳に分類されます(中脳ではありません)。橋は脳幹、被殻は大脳基底核などの記述は正しいです。

問10 医学概論

寒冷曝露時の体温調節反応として誤っているのはどれか。

  1. 体温セットポイントの上昇
  2. 交感神経による皮膚立毛筋の収縮
  3. 血管収縮による皮膚血流量の減少
  4. 褐色脂肪組織での脂質代謝の増加
  5. 骨格筋の不随意的収縮(shivering)の発生
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正解1

誤りは「1」。寒冷曝露では熱産生増加・熱放散抑制が働きますが、セットポイント自体は上昇しません(発熱時はセットポイントが上昇)。

臨床医学総論全15問

問5 臨床医学総論

医薬品添付文書について誤っているのはどれか。

  1. 記載項目の順序はすべての医薬品で共通している。
  2. 禁忌の記載事項は赤枠で囲まれる。
  3. インターネットで閲覧可能である。
  4. 警告がある場合は添付文書の右肩に赤い帯がつく。
  5. 医薬品販売に関する広告文書である。
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正解5

誤りは「5」。添付文書は医薬品の適正使用のための公的な情報文書であり、販売のための広告文書ではありません。

問11 臨床医学総論

外傷診療において迅速簡易超音波検査(FAST)で確認するのはどれか。

  1. 急性硬膜外血腫
  2. 外傷性気胸
  3. 肩関節脱臼
  4. 腹腔内出血
  5. 大腿骨頸部骨折
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正解4

正解は「4」。FASTは腹腔内・心嚢内などの体腔内出血(液体貯留)を超音波で迅速に確認する検査です。

問12 臨床医学総論

ARDSについて正しいのはどれか。 a.重症熱傷は原因疾患の一つである。 b.基本病態は肺の線維化である。 c.発症時期は重症度分類に含まれない。 d.人工呼吸器関連肺傷害に注意する。 e.治療法の一つに腹臥位療法がある。

  1. a、b、c
  2. a、b、e
  3. a、d、e
  4. b、c、d
  5. c、d、e
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正解3

正解は「3(a・d・e)」。重症熱傷はARDSの原因となり、人工呼吸器関連肺傷害に注意し、腹臥位療法が有効です。基本病態は透過性亢進による肺水腫(線維化ではない)、重症度はPaO₂/FIO₂で分類します。

問13 臨床医学総論

手術患者の肺血栓塞栓症の予防法はどれか。 a.早期離床 b.酸素療法 c.抗血小板療法 d.間欠的空気圧迫法(IPC) e.弾性ストッキングの装着

  1. a、b、c
  2. a、b、e
  3. a、d、e
  4. b、c、d
  5. c、d、e
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正解3

正解は「3(a・d・e)」。早期離床・間欠的空気圧迫法・弾性ストッキングが肺血栓塞栓症の予防に用いられます。予防の薬物は抗凝固薬(抗血小板薬ではない)です。

問14 臨床医学総論

58歳の男性。狭心症で通院中に外来の待合室で意識消失となった。脈は触れず、あえぐような呼吸をしている。直ちに準備するのはどれか。

  1. 自動体外式除細動器(AED)
  2. 心エコー装置
  3. 人工呼吸器
  4. 心臓ペースメーカ
  5. 胸腔ドレナージチューブ
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正解1

正解は「1」。脈が触れず死戦期呼吸(あえぐような呼吸)は心停止を示唆します。直ちに胸骨圧迫とAEDの準備を行います。

問15 臨床医学総論

心房細動による脳塞栓発症のリスク評価項目でないのはどれか。

  1. 心不全
  2. 高血圧
  3. 年齢
  4. 糖尿病
  5. 脂質異常症
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正解5

正解は「5」。CHADS₂スコアは心不全・高血圧・年齢・糖尿病・脳卒中既往で評価し、脂質異常症は含まれません。

問16 臨床医学総論

メタボリックシンドロームの診断基準項目はどれか。 a.皮下脂肪蓄積 b.血圧高値 c.空腹時高血糖 d.低HDLコレステロール血症 e.高尿酸血症

  1. a、b、c
  2. a、b、e
  3. a、d、e
  4. b、c、d
  5. c、d、e
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正解4

正解は「4(b・c・d)」。内臓脂肪蓄積を必須とし、血圧高値・空腹時高血糖・脂質異常(高中性脂肪または低HDL)のうち2つ以上で診断します。皮下脂肪蓄積や高尿酸血症は基準項目ではありません。

問17 臨床医学総論

グラム陽性菌はどれか。 a.緑膿菌 b.大腸菌 c.MRSA d.腸球菌 e.アシネトバクター属

  1. a、b
  2. a、e
  3. b、c
  4. c、d
  5. d、e
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正解4

正解は「4(c・d)」。MRSA(黄色ブドウ球菌)と腸球菌はグラム陽性菌です。緑膿菌・大腸菌・アシネトバクターはグラム陰性菌です。

問18 臨床医学総論

腎・尿路結石で誤っているのはどれか。

  1. 大部分はカルシウム結石である。
  2. 症状は腰背部から下腹部に放散する疝痛である。
  3. 尿検査では血尿を伴うことが多い。
  4. 片腎の患者では腎不全の原因となる。
  5. 体外衝撃波砕石術(ESWL)は妊婦も施行可能である。
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正解5

誤りは「5」。ESWLは妊婦には禁忌です。結石の大部分はカルシウム結石で、疝痛・血尿を伴い、片腎では腎後性腎不全の原因になり得ます。

問19 臨床医学総論

肝硬変患者の症状・所見でないのはどれか。

  1. 昏睡
  2. 浮腫
  3. 皮膚掻痒感
  4. 血清コレステロール値の低下
  5. 血小板数の増加
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正解5

誤り(所見でない)は「5」。肝硬変では脾機能亢進により血小板数は減少します。肝性昏睡・浮腫・掻痒・コレステロール低下はみられます。

問20 臨床医学総論

貧血の症状・所見でないのはどれか。

  1. 頭痛
  2. 徐脈
  3. めまい
  4. 息切れ
  5. 全身倦怠感
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正解2

誤り(所見でない)は「2」。貧血では代償性に心拍数が増える頻脈がみられ、徐脈ではありません。

問21 臨床医学総論

局所麻酔はどれか。 a.表面麻酔 b.浸潤麻酔 c.伝達麻酔 d.静脈麻酔 e.吸入麻酔

  1. a、b、c
  2. a、b、e
  3. a、d、e
  4. b、c、d
  5. c、d、e
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正解1

正解は「1(a・b・c)」。表面麻酔・浸潤麻酔・伝達麻酔は局所麻酔です。静脈麻酔・吸入麻酔は全身麻酔です。

問22 臨床医学総論

麻酔管理中にカプノメータが検出に有用でないのはどれか。

  1. 不整脈
  2. 低換気
  3. 悪性高熱
  4. 食道挿管
  5. 呼吸回路脱離
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正解1

正解は「1」。カプノメータは呼気CO₂を監視し、低換気・悪性高熱(CO₂上昇)・食道挿管・回路脱離(CO₂消失)の検出に有用ですが、不整脈の検出には用いません。

問23 臨床医学総論

トリアージ・タッグの色で救急処置の優先度が高い順に左から並んでいるのはどれか。

  1. 緑・黄・赤・黒
  2. 赤・黒・黄・緑
  3. 赤・黄・緑・黒
  4. 黒・緑・黄・赤
  5. 黒・赤・黄・緑
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正解3

正解は「3」。優先度は赤(最優先)>黄>緑>黒(死亡・救命困難)の順です。

問24 臨床医学総論

スパイログラフィで測定できないのはどれか。

  1. 肺活量
  2. 1秒量
  3. 1回換気量
  4. 機能的残気量
  5. 予備呼気量
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正解4

正解は「4」。機能的残気量は残気量を含むためスパイログラフィでは測定できず、ガス希釈法や体プレチスモグラフで求めます。

医用電気電子工学全17問

問46 医用電気電子工学

6cm離れた2点A、BにそれぞれQ[C]、4Q[C]の正の点電荷がある。3個目の点電荷を線分AB上に置くとき、これに働く力がつりあうAからの距離[cm]はどれか。

  1. 1.0
  2. 1.2
  3. 1.5
  4. 2.0
  5. 3.0
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正解4

正解は「4(2.0cm)」。Aからx、Bから(6−x)の点で力がつりあう条件は Q/x²=4Q/(6−x)²。これを解くと (6−x)=2x となり x=2.0cmです。

問47 医用電気電子工学

巻数が200回のインダクタを貫く磁束が図のように減少したときの誘導起電力の大きさ[V]はどれか。(図参照)

第38回 午後 問47 の図
  1. 100
  2. 150
  3. 300
  4. 450
  5. 600
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正解3

正解は「3(300V)」。誘導起電力e=N|dΦ/dt|。図の磁束の傾き(変化率)と巻数200回から計算すると300Vになります。

問48 医用電気電子工学

電磁波について正しいのはどれか。 a.縦波である。 b.質量を有する。 c.波長が短いほどエネルギーは大きい。 d.伝播速度は真空中で一定である。 e.マイクロ波は赤外線よりも周波数が高い。

  1. a、b
  2. a、e
  3. b、c
  4. c、d
  5. d、e
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正解4

正解は「4(c・d)」。波長が短いほど光子エネルギーは大きく、真空中の伝播速度は光速で一定です。電磁波は横波で質量をもたず、マイクロ波は赤外線より周波数が低いです。

問49 医用電気電子工学

図は、交流電源の起電力の時間的変化である。この電源に0.1μFのキャパシタを接続したとき、流れる電流の最大値[mA]に最も近いのはどれか。(図参照)

第38回 午後 問49 の図
  1. 4
  2. 8
  3. 16
  4. 31
  5. 62
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正解4

正解は「4(約31mA)」。図から電圧の最大値と周波数を読み取り、容量リアクタンスXc=1/(2πfC)を求めて I=V/Xc を計算すると約31mAになります。

問50 医用電気電子工学

図1の回路の入出力波形が図2であった。抵抗の大きさR[kΩ]に最も近いのはどれか。(図参照)

第38回 午後 問50 の図
  1. 1
  2. 3.7
  3. 10
  4. 37
  5. 100
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正解3

正解は「3(約10kΩ)」。図2の出力波形からRC回路の時定数を読み取り、既知のキャパシタ容量からR=時定数/Cを計算すると約10kΩになります。

問51 医用電気電子工学

図の回路でV_oが10VになるV_i[V]はどれか。 ただし、Aは理想演算増幅器とする。(図参照)

第38回 午後 問51 の図
  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
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正解3

正解は「3(3V)」。回路の抵抗比から入出力の関係を求め、V_o=10Vとなるときの入力V_iを計算すると3Vになります。

問52 医用電気電子工学

図の回路で遮断周波数[Hz]に最も近いのはどれか。 ただし、Aは理想演算増幅器とする。(1μF、1kΩ、100Ω。図参照)

第38回 午後 問52 の図
  1. 160
  2. 320
  3. 1000
  4. 1600
  5. 3200
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正解1

正解は「1(約160Hz)」。遮断周波数f=1/(2πRC)。R=1kΩ、C=1μFのとき f=1/(2π×10³×10⁻⁶)≒159Hz≒約160Hzです。

問53 医用電気電子工学

CMRR(同相除去比)が100dBの差動増幅器の入力端子間に1mVを入力すると1Vが出力された。二つの入力端子を短絡し、アースとの間に1Vを入力すると出力電圧[V]はどれか。

  1. 0.001
  2. 0.01
  3. 0.1
  4. 1
  5. 10
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正解2

正解は「2(0.01V)」。差動利得Ad=1V/1mV=1000。CMRR100dB=10⁵倍なので同相利得Ac=Ad/CMRR=1000/10⁵=0.01。同相入力1Vでは出力=0.01×1=0.01Vです。

問54 医用電気電子工学

ツェナー電圧3Vのツェナーダイオードを含む図の回路のV_iとV_oの関係を示すグラフはどれか。 ただし、ツェナーダイオードの特性は理想とする。(図参照)

第38回 午後 問54 の図
  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
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正解3

正解は「3」。入力が3V未満ではツェナーは導通せず出力は入力に追従し、3V以上では出力が3Vにクランプされます。この特性を示すグラフが該当します。

問55 医用電気電子工学

図の回路の論理式はどれか。(図参照)

第38回 午後 問55 の図
  1. X=A+(B・C(バー))
  2. X=A+B+C(バー)
  3. X=A(バー)・B・C
  4. X=A・B・C
  5. X=A・B・C(バー)
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正解5

正解は「5」。図の論理ゲートの接続からX=A・B・C(バー)が得られます。

問56 医用電気電子工学

変調について正しいのはどれか。 a.PNMではパルス波の周波数を変化させる。 b.PAMではパルス波の位置を変化させる。 c.PWMではパルス波の幅を変化させる。 d.ASKでは搬送波の振幅を変化させる。 e.FSKでは搬送波の周波数を変化させる。

  1. a、b、c
  2. a、b、e
  3. a、d、e
  4. b、c、d
  5. c、d、e
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正解5

正解は「5(c・d・e)」。PWMはパルス幅、ASKは搬送波の振幅、FSKは搬送波の周波数を変化させます。aのPNM(パルス数変調)はパルスの数を変える方式で周波数を変えるのはPFM、bのPAMはパルスの振幅を変える方式(位置を変えるのはPPM)で、いずれも誤りです。

問57 医用電気電子工学

コンピュータの補助記憶装置として用いられるのはどれか。

  1. SSD
  2. USB
  3. RAM
  4. CPU
  5. GPU
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正解1

正解は「1」。SSDは不揮発性の補助記憶装置です。RAMは主記憶、CPU・GPUは演算装置、USBは接続規格です。

問58 医用電気電子工学

Bluetoothについて誤っているのはどれか。

  1. 帯域は2.4GHz帯を使用している。
  2. 1km以上の距離で通信が可能である。
  3. ペアリングが必要である。
  4. Wi-Fiよりもデータ転送速度が遅い。
  5. ウェアラブルデバイスに使われる。
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正解2

誤りは「2」。Bluetoothは近距離無線通信で、一般的な通信距離は数m〜数十mです。1km以上の長距離通信には向きません。

問59 医用電気電子工学

図のフローチャートでaに20を入力したとき、出力Sはどれか。 ただし、(a mod 2)はaを2で割った余りを表す。(図参照)

第38回 午後 問59 の図
  1. 90
  2. 100
  3. 110
  4. 210
  5. 220
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正解3

正解は「3(110)」。a=20から1まで、偶数のときだけSに加算するので、20+18+16+…+2=2×(10+9+…+1)=2×55=110となります。

問60 医用電気電子工学

コンピュータネットワークに関する用語と説明との組合せで誤っているのはどれか。

  1. IoT - デバイスのインターネット接続
  2. LAN - 限られたエリア内で構築されたネットワーク
  3. HTTPS - Webデータを暗号化した通信プロトコル
  4. TCP/IP - インターネットの標準的な通信プロトコル
  5. SMTP - ファイル転送のための通信プロトコル
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正解5

誤りは「5」。SMTPは電子メール送信のためのプロトコルです。ファイル転送はFTPです。

問61 医用電気電子工学

ランサムウェアについて正しいのはどれか。

  1. ウイルス感染を防御する。
  2. データを暗号化し身代金を要求する。
  3. 外部からの不正なアクセスを防ぐ。
  4. 偽のウェブサイトに誘導する。
  5. 大量のリクエストによりサービスを停止させる。
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正解2

正解は「2」。ランサムウェアはデータを暗号化して使用不能にし、復号と引き換えに身代金を要求するマルウェアです。

問62 医用電気電子工学

ネガティブフィードバック制御について正しいのはどれか。 a.開ループ制御系である。 b.出力の計測が不要である。 c.目標値が変化しても制御できる。 d.目標値と制御量の差を用いて制御する。 e.フィードフォワード制御よりも外乱の影響に弱い。

  1. a、b
  2. a、e
  3. b、c
  4. c、d
  5. d、e
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正解4

正解は「4(c・d)」。ネガティブフィードバック制御は出力を計測し、目標値と制御量の差(偏差)を用いて制御するため、目標値変化にも対応できます。閉ループ制御で外乱に強いです。

医用機械工学全5問

問80 医用機械工学

静止している物体に図の加速度を与えて直線運動させる。8秒後までの移動距離[m]はどれか。(図参照)

第38回 午後 問80 の図
  1. 0
  2. 16
  3. 24
  4. 40
  5. 64
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正解4

正解は「4(40m)」。加速度−時間グラフから速度を求め(面積が速度変化)、さらに速度−時間の面積を積分すると8秒後までの移動距離は40mになります。

問81 医用機械工学

質量mのおもりとバネ定数kのバネを組合せて単振動させたとき、周期がTであった。質量とバネ定数を以下のように変えたとき、周期が2Tとなる組合せはどれか。

  1. 質量m/2・バネ定数k
  2. 質量m/2・バネ定数2k
  3. 質量m・バネ定数k/2
  4. 質量2m・バネ定数k/2
  5. 質量2m・バネ定数k
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正解4

正解は「4」。単振動の周期T=2π√(m/k)。周期を2倍にするにはm/kを4倍にする必要があり、質量2m・バネ定数k/2で(2m)/(k/2)=4m/kとなります。

問82 医用機械工学

図のような長さL、断面積Aのステンレス棒の両端を力Fで引っ張ったとき、棒の長さがΔL伸びた。正しいのはどれか。(図参照) a.Aは小さくなる。 b.応力はAに比例する。 c.長さ方向のひずみはΔLである。 d.ひずみを応力で除したものを弾性率という。 e.フックの法則が成り立つとき、FとΔLは比例する。

第38回 午後 問82 の図
  1. a、b
  2. a、e
  3. b、c
  4. c、d
  5. d、e
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正解2

正解は「2(a・e)」。引っ張ると断面積Aは細くなり(ポアソン効果)、フックの法則が成り立つ範囲ではFとΔLは比例します。応力=F/Aで面積に反比例、ひずみはΔL/L、弾性率は応力÷ひずみです。

問83 医用機械工学

図に示す波形の音波を水中に発射した。その音波の波長[cm]はどれか。(図参照)

第38回 午後 問83 の図
  1. 0.15
  2. 1.5
  3. 7.5
  4. 15
  5. 30
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正解4

正解は「4(15cm)」。図から周期T(≒0.1ms)を読み取り、水中音速約1500m/sを用いると波長λ=音速×周期=1500×0.1×10⁻³=0.15m=15cmとなります。

問84 医用機械工学

熱の伝わり方でないのはどれか。 a.干渉 b.発振 c.伝導 d.対流 e.放射(ふく射)

  1. a、b
  2. a、e
  3. b、c
  4. c、d
  5. d、e
解答と解説を見る

正解1

正解は「1(a・b)」。熱の伝わり方は伝導・対流・放射の3つです。干渉や発振は熱の伝達様式ではありません。

生体物性材料工学全6問

問85 生体物性材料工学

図の流体モデル内の血液の抵抗値を両端で測定したところ1kΩであった。血液の抵抗率[Ω・cm]はどれか。 ただし、断面積Aは2cm²、長さLは10cmとする。(図参照)

第38回 午後 問85 の図
  1. 2
  2. 5
  3. 20
  4. 50
  5. 200
解答と解説を見る

正解5

正解は「5(200Ω・cm)」。R=ρL/Aより ρ=RA/L=1000Ω×2cm²÷10cm=200Ω・cmとなります。

問86 生体物性材料工学

蛍(けい)光について正しいのはどれか。 a.生体は蛍光を発生しない。 b.蛍光発光によりエネルギー準位が上がる。 c.蛍光発光の波長は物質によらず一定である。 d.励起光とは異なる波長で発光する。 e.励起状態から基底状態への遷移により発光する。

  1. a、b
  2. a、e
  3. b、c
  4. c、d
  5. d、e
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正解5

正解は「5(d・e)」。蛍光は励起状態から基底状態への遷移で発光し、そのエネルギー損失により励起光とは異なる(長い)波長で発光します。生体も自家蛍光を発し、波長は物質により異なります。

問87 生体物性材料工学

能動輸送はどれか。

  1. 糸球体における尿素の移動
  2. 毛細血管から腹腔への水の移動
  3. 細胞内から細胞外へのNa⁺の移動
  4. 毛細血管から組織への酸素の移動
  5. 毛細血管から肺胞への二酸化炭素の移動
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正解3

正解は「3」。細胞内から細胞外へのNa⁺の移動はNa⁺/K⁺ポンプによる能動輸送で、ATPを消費して濃度勾配に逆らって行われます。他は拡散・濾過などの受動的移動です。

問88 生体物性材料工学

人工心肺による体外循環中に起こりうる生体反応はどれか。 a.溶血 b.カプセル化 c.がん化 d.石灰化 e.補体活性化

  1. a、b
  2. a、e
  3. b、c
  4. c、d
  5. d、e
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正解2

正解は「2(a・e)」。体外循環では血液が異物面に触れることで溶血や補体活性化などの生体反応が起こります。カプセル化・石灰化は長期埋植材料での反応です。

問89 生体物性材料工学

医用材料に用いるシリコーンについて正しいのはどれか。 a.生体内では加水分解される。 b.Si-O結合をもつ。 c.オイル状とゴム状のものがある。 d.放射線滅菌で変性しやすい。 e.人工血管に使われる。

  1. a、b
  2. a、e
  3. b、c
  4. c、d
  5. d、e
解答と解説を見る

正解3

正解は「3(b・c)」。シリコーンはSi-O結合(シロキサン結合)をもち、オイル状〜ゴム状まで様々な形態があります。化学的に安定で加水分解されにくく、放射線滅菌にも比較的耐えます。人工血管には主にePTFEやポリエステルを用います。

問90 生体物性材料工学

正しいのはどれか。 a.金属結合は水素結合より強い。 b.水素結合は共有結合より強い。 c.水素結合はイオン結合より強い。 d.ファンデルワールス結合は水素結合より強い。 e.共有結合はファンデルワールス結合より強い。

  1. a、b
  2. a、e
  3. b、c
  4. c、d
  5. d、e
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正解2

正解は「2(a・e)」。結合の強さは概ね 共有結合・イオン結合・金属結合(強い)>水素結合>ファンデルワールス結合(弱い)の順です。したがって金属結合は水素結合より強く、共有結合はファンデルワールス結合より強いです。

生体機能代行装置学全17問

問63 生体機能代行装置学

血液ガス測定装置が専用電極で計測しているのはどれか。 a.酸素分圧 b.動脈血酸素含量 c.重炭酸イオン d.二酸化炭素分圧 e.pH

  1. a、b、c
  2. a、b、e
  3. a、d、e
  4. b、c、d
  5. c、d、e
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正解3

正解は「3(a・d・e)」。血液ガス装置は酸素分圧(クラーク電極)・二酸化炭素分圧(Severinghaus電極)・pH(ガラス電極)を専用電極で測定します。酸素含量や重炭酸は計算で求めます。

問64 生体機能代行装置学

陽圧式人工呼吸に伴う生体への影響について正しいのはどれか。

  1. 尿量の増加
  2. 中心静脈圧の低下
  3. 静脈還流の増加
  4. 心拍出量の増加
  5. 頭蓋内圧の上昇
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正解5

正解は「5」。陽圧換気は胸腔内圧を上昇させ、静脈還流を妨げて中心静脈圧上昇・頭蓋内圧上昇を招き、心拍出量や尿量はむしろ減少しやすくなります。

問65 生体機能代行装置学

COPD患者の在宅NPPVについて正しいのはどれか。 a.夜間は酸素吸入療法を用いることが多い。 b.排痰の多い症例でも安全に使用できる。 c.TPPVに比べて患者への侵襲は大きい。 d.TPPVよりも使用症例が多い。 e.換気補助による呼吸筋の負担を軽減できる。

  1. a、b
  2. a、e
  3. b、c
  4. c、d
  5. d、e
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正解5

正解は「5(d・e)」。在宅ではNPPVはTPPV(気管切開)より侵襲が小さく使用症例が多く、換気補助で呼吸筋の負担を軽減します。排痰が多い症例はマスク換気に不向きです。

問66 生体機能代行装置学

睡眠時無呼吸症候群(SAS)について正しいのはどれか。

  1. 貧血の原因となる。
  2. 睡眠時無呼吸の評価のために終夜睡眠ポリグラフ検査を行う。
  3. 無呼吸・低呼吸が1時間あたり20回だと重症に分類される。
  4. 重症の場合、まずマウスピースによる治療が試みられる。
  5. 扁桃肥大がある場合、外科手術による改善は期待できない。
解答と解説を見る

正解2

正解は「2」。SASの評価には終夜睡眠ポリグラフ(PSG)検査を行います。重症(AHI≥30)ではCPAPが第一選択で、扁桃肥大には手術が有効なこともあります。

問67 生体機能代行装置学

高気圧酸素治療中、装置内に持ち込むことができるのはどれか。 a.義歯 b.ガーゼ c.アルコール綿 d.補聴器 e.カイロ

  1. a、b
  2. a、e
  3. b、c
  4. c、d
  5. d、e
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正解1

正解は「1(a・b)」。高気圧・高濃度酸素環境では発火の危険があるため、アルコール綿やカイロは持ち込めません。義歯やガーゼは持ち込み可能です(補聴器は圧変化で不可のことが多い)。

問68 生体機能代行装置学

膜型人工肺について正しいのはどれか。 a.最も繁用しているのは均質膜である。 b.多孔質膜ではwet lungは起こさない。 c.内部灌流型が主流である。 d.血液は均質膜を通過しない。 e.外部灌流型は内部灌流型よりも血流の乱流が生じやすい。

  1. a、b
  2. a、e
  3. b、c
  4. c、d
  5. d、e
解答と解説を見る

正解5

正解は「5(d・e)」。均質膜は血液(血漿)を通過させず、外部灌流型は内部灌流型より血流に乱流が生じやすい構造です。現在は多孔質膜・外部灌流型が主流で、多孔質膜は長時間使用でwet lungを生じ得ます。

問69 生体機能代行装置学

人工心肺による体外循環で正しいのはどれか。

  1. 血糖値は低下する。
  2. 血小板数は増加する。
  3. 血液粘稠度は体温の低下とともに上昇する。
  4. 酸素消費量は体温の低下とともに増加する。
  5. 体外循環時間が長くなると血漿遊離ヘモグロビン濃度は低下する。
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正解3

正解は「3」。体温が低下すると血液粘稠度は上昇します。体外循環では血糖上昇・血小板減少がみられ、低体温で酸素消費量は減少、体外循環延長で遊離ヘモグロビンは上昇します。

問70 生体機能代行装置学

遠心ポンプについて正しいのはどれか。 a.人工心肺停止時には送血回路を鉗子で遮断し血液逆流を防ぐ。 b.離脱前の低流量時には回転数による流量制御が困難である。 c.冷却時に流量を維持するには回転数を上げる必要がある。 d.人工心肺運転中の送血回路の遮断は禁忌である。 e.誤って空気を体内に送り込むことはない。

  1. a、b、c
  2. a、b、e
  3. a、d、e
  4. b、c、d
  5. c、d、e
解答と解説を見る

正解1

正解は「1(a・b・c)」。遠心ポンプは停止時に逆流するため送血回路を鉗子で遮断し、低流量時は回転数による制御が難しく、粘度が上がる冷却時には回転数を上げて流量を保ちます。運転中の遮断は過圧の危険、空気も送り込み得ます。

問71 生体機能代行装置学

体内設置型(植込み型)補助人工心臓で正しいのはどれか。

  1. 両心の補助ができる。
  2. 在宅での使用はできない。
  3. 無拍動流型が主流である。
  4. ワルファリンは使用しない。
  5. 心臓移植適応の患者は使用できない。
解答と解説を見る

正解3

正解は「3」。現在の植込み型補助人工心臓は連続流(無拍動流)型が主流です。多くは左心補助で、在宅使用が可能、抗凝固にワルファリンを用い、心臓移植までの橋渡し(BTT)として使われます。

問72 生体機能代行装置学

経皮的心肺補助装置(PCPS)で正しいのはどれか。

  1. 全身麻酔を要する。
  2. 拍動流ポンプを使用する。
  3. ワルファリンを使用する。
  4. 人工肺を使用する。
  5. 左室の後負荷を軽減させる。
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正解4

正解は「4」。PCPS(VA-ECMO)は遠心ポンプと人工肺で構成されます。経皮的に挿入し全身麻酔は不要、遠心ポンプ(連続流)を用い、抗凝固はヘパリン、送血により左室後負荷はむしろ増加します。

問73 生体機能代行装置学

人工心肺による体外循環離脱時に大動脈解離が疑われた場合、行う処置はどれか。 a.灌流温を下げる。 b.送血量を上げる。 c.IABPを挿入する。 d.ヘパリンを追加する。 e.経食道エコーで確認する。

  1. a、b
  2. a、e
  3. b、c
  4. c、d
  5. d、e
解答と解説を見る

正解2

正解は「2(a・e)」。大動脈解離が疑われたら灌流温を下げて(低体温で)臓器保護しつつ送血量を下げ、経食道エコーで解離を確認します。送血量増加やIABP挿入は解離を悪化させ得ます。

問74 生体機能代行装置学

図は血液透析の標準的な回路構成である。気泡センサを取り付ける位置として最も適切なのはどれか。(図参照)

第38回 午後 問74 の図
解答と解説を見る

正解5

正解は「5(E)」。気泡センサは患者へ血液を戻す返血側(ダイアライザより下流の返血ライン)に設置し、空気の体内流入を防ぎます。

問75 生体機能代行装置学

血液透析液の組成について正しいのはどれか。 a.Na⁺ 135〜140mEq/L b.K⁺ 2.0〜2.5mEq/L c.グルコース 1000〜1500mg/dL d.HCO₃⁻ 40〜45mEq/L e.Ca²⁺ 2.5〜3.5mEq/L

  1. a、b、c
  2. a、b、e
  3. a、d、e
  4. b、c、d
  5. c、d、e
解答と解説を見る

正解2

正解は「2(a・b・e)」。透析液のNa⁺は約135〜140、K⁺は約2.0〜2.5、Ca²⁺は約2.5〜3.5mEq/Lです。グルコースは約100〜150mg/dL、HCO₃⁻は約25〜30mEq/L程度です。

問76 生体機能代行装置学

バスキュラーアクセスの造設に外科手術が必要でないのはどれか。

  1. 自己血管内シャント
  2. 人工血管内シャント
  3. 表在化動脈(動脈表在化)
  4. カフ型カテーテル
  5. 非カフ型カテーテル
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正解5

正解は「5」。非カフ型(一時的)カテーテルは経皮的に挿入でき外科手術を要しません。内シャント・人工血管・動脈表在化・カフ型カテーテルは外科的処置が必要です。

問77 生体機能代行装置学

透析治療中の患者に大幅な血圧低下がみられた。このときの対応として誤っているのはどれか。

  1. 下肢を挙上する。
  2. 除水速度を下げる。
  3. 昇圧薬を投与する。
  4. 透析液温度を上げる。
  5. 生理食塩液を投与する。
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正解4

誤りは「4」。血圧低下時は透析液温度を下げる(低温透析)と末梢血管が収縮し血圧維持に有利です。透析液温度を上げると血管拡張でさらに低下させます。下肢挙上・除水速度低下・補液・昇圧薬は適切です。

問78 生体機能代行装置学

透析穿刺部位の消毒に適さないのはどれか。

  1. 過酢酸
  2. クロルヘキシジングルコン酸塩含有アルコール
  3. ポビドンヨード
  4. エタノール
  5. イソプロパノール
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正解1

正解は「1」。過酢酸は透析装置・配管などの消毒に用いる薬剤で、皮膚(穿刺部位)の消毒には適しません。

問79 生体機能代行装置学

アフェレシス療法について正しいのはどれか。 a.血漿分離法としては遠心分離法と膜分離法がある。 b.二重濾過血漿分離法には置換液としてアルブミン製剤を使用する。 c.LDLアフェレシスは家族性高コレステロール血症に適応がある。 d.膜型血漿分離法ではアデニン加クエン酸ブドウ糖液を抗凝固薬として用いる。 e.エンドトキシン吸着は血漿吸着療法である。

  1. a、b、c
  2. a、b、e
  3. a、d、e
  4. b、c、d
  5. c、d、e
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正解1

正解は「1(a・b・c)」。血漿分離には遠心分離法と膜分離法があり、二重濾過血漿分離ではアルブミンを補充、LDLアフェレシスは家族性高コレステロール血症に適応です。膜型分離の抗凝固は主にヘパリン等、エンドトキシン吸着は全血の直接血液灌流です。

医用治療機器学全5問

問33 医用治療機器学

低周波電流を使って治療する機器はどれか。

  1. 電気メス
  2. レーザメス
  3. サイクロトロン
  4. 心臓ペースメーカ
  5. マイクロ波治療器
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正解4

正解は「4」。心臓ペースメーカは低周波の電気刺激(パルス)で心筋を刺激します。電気メスは高周波、マイクロ波治療器は極超短波を用います。

問34 医用治療機器学

植込み型心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。 a.デマンド機構はspike on Tによる心室細動を防ぐ。 b.心臓再同期療法(CRT)は左室と右室を同期して刺激する。 c.リードレスペースメーカは胸部を切開して挿入する。 d.DDD型では電極リードは3本必要である。 e.電源にはリチウム・ヨウ素電池を使用する。

  1. a、b、c
  2. a、b、e
  3. a、d、e
  4. b、c、d
  5. c、d、e
解答と解説を見る

正解2

正解は「2(a・b・e)」。デマンド機構はspike on Tを防ぎ、CRTは両心室を同期刺激し、電源はリチウム・ヨウ素電池です。リードレスは経カテーテルで挿入、DDDはリード2本です。

問35 医用治療機器学

心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。 a.慢性心房細動はDDDモードの適応である。 b.完全房室ブロックは心房ペーシングの適応である。 c.Brugada症候群は心臓ペースメーカの適応である。 d.心臓再同期療法(CRT)用は心不全症例に使用する。 e.モービッツⅡ型第2度房室ブロックは心臓ペースメーカの適応である。

  1. a、b
  2. a、e
  3. b、c
  4. c、d
  5. d、e
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正解5

正解は「5(d・e)」。CRTは心不全症例に、モービッツⅡ型第2度房室ブロックはペースメーカの適応です。慢性心房細動にDDDは不適、完全房室ブロックには心室ペーシングが必要、BrugadaはICDの適応です。

問36 医用治療機器学

滴数制御型(滴下制御方式)の輸液ポンプについて誤っているのはどれか。

  1. 専用の輸液セットが必要である。
  2. 滴下センサには赤外線が使用されている。
  3. 空液を検出して警報で知らせる。
  4. フリーフローを検出して警報で知らせる。
  5. 高濃度のブドウ糖液で誤差を生じる。
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正解1

誤りは「1」。滴下数を数える滴数制御型は一般の輸液セットで使用でき、専用セットは不要です(容量制御型は専用セットが必要)。

問37 医用治療機器学

多関節マニピュレータでレーザ光を伝送する医療用レーザ装置はどれか。

  1. XeClエキシマレーザ装置
  2. Nd:YAGレーザ装置
  3. CO₂レーザ装置
  4. Rubyレーザ装置
  5. 半導体レーザ装置
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正解3

正解は「3」。CO₂レーザは光ファイバでの伝送が難しく、鏡を組み込んだ多関節マニピュレータ(アーティキュレーテッドアーム)で伝送します。

生体計測装置学全8問

問25 生体計測装置学

生体電気信号増幅器の入力インピーダンスについて正しいのはどれか。

  1. 単位にはdBを用いる。
  2. 入力電圧と出力電圧との比を表す。
  3. 大きさは入力信号の周波数に依存する。
  4. 電極ペーストを使用すると小さくなる。
  5. 信号源インピーダンスよりも小さくする。
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正解3

正解は「3」。入力インピーダンスは容量成分を含むため周波数に依存します。単位はΩ、増幅度とは別、信号源インピーダンスより十分大きくして信号の減衰を防ぎます。

問26 生体計測装置学

標準的な紙送り速度で脳波計測を行ったところ、図のような波形が得られた。網かけ部分の波形の種類はどれか。(図参照)

第38回 午後 問26 の図
  1. α波
  2. β波
  3. γ波
  4. δ波
  5. θ波
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正解1

正解は「1(α波)」。図の周波数(約8〜13Hz)と振幅から、網かけ部分はα波と判断できます。

問27 生体計測装置学

生体磁気計測について正しいのはどれか。

  1. 磁界はスカラー量である。
  2. 透磁率を計測している。
  3. 静電シールドルーム内で計測する必要がある。
  4. 生体から発生している磁界は地磁気とほぼ等しい。
  5. SQUID磁束計はジョセフソン効果を利用している。
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正解5

正解は「5」。SQUID磁束計はジョセフソン効果を利用して微弱な生体磁気を計測します。磁界はベクトル量、磁気シールドルーム内で計測し、生体磁気は地磁気よりはるかに微弱です。

問28 生体計測装置学

心拍出量の測定について誤っているのはどれか。

  1. Fick法では動静脈血酸素含有較差を利用する。
  2. 色素希釈法では指示薬としてインドシアニングリーンを用いる。
  3. 単回の熱希釈法では冷却した指示薬を右房に注入する。
  4. 熱希釈法を利用して連続心拍出量を測定できる。
  5. 動脈圧波形解析法ではサーモダイリューションカテーテルを用いる。
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正解5

誤りは「5」。動脈圧波形解析法は動脈圧波形から心拍出量を推定する方法で、熱希釈用のサーモダイリューションカテーテルは必須ではありません。

問29 生体計測装置学

インピーダンス式呼吸モニタについて誤っているのはどれか。

  1. 心電図モニタの電極を兼用できる。
  2. 胸郭の広がりに由来するインピーダンスの変化を記録する。
  3. 胸壁表面に配置した電極間に直流電圧を印加する。
  4. 電極を貼る位置によって影響を受ける。
  5. 体動はアーチファクトの原因となる。
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正解3

誤りは「3」。インピーダンス式呼吸モニタは微弱な高周波電流(交流)を流してインピーダンス変化を測定します。直流電圧は用いません。

問30 生体計測装置学

一般用電子体温計について正しいのはどれか。

  1. 低体温手術中の患者管理に使用できる。
  2. 測定時間は1〜2秒である。
  3. センサにサーモパイルを用いる。
  4. ステファン・ボルツマンの法則を利用している。
  5. 予測式では温度上昇曲線から平衡温を推定する。
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正解5

正解は「5」。予測式電子体温計は初期の温度上昇曲線から平衡温を推定します。センサはサーミスタで、赤外線(サーモパイル・ステファンボルツマン)は耳式体温計の原理です。

問31 生体計測装置学

内視鏡画像計測について誤っているのはどれか。

  1. 狭帯域光観察には赤色光が用いられる。
  2. 腹腔内の検査では二酸化炭素を送気する。
  3. カプセル内視鏡は腸の観察に用いられる。
  4. 超音波内視鏡ではラジアル走査が用いられる。
  5. キセノンランプは電子内視鏡の光源として用いられる。
解答と解説を見る

正解1

誤りは「1」。狭帯域光観察(NBI)は血管に吸収されやすい青色・緑色の狭帯域光を用います。赤色光ではありません。

問32 生体計測装置学

光トポグラフィ装置について誤っているのはどれか。

  1. 近赤外光を用いて測定する。
  2. 大脳皮質を測定対象とする。
  3. 発声しながら測定できる。
  4. 空間分解能は1mm程度である。
  5. 時間分解能は0.1s程度である。
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正解4

誤りは「4」。光トポグラフィ(NIRS)の空間分解能は数cm程度と低く、1mmではありません。近赤外光で大脳皮質の血流変化を捉え、発声中でも測定できます。

医用機器安全管理学全8問

問38 医用機器安全管理学

図記号と説明との組合せで正しいのはどれか。(図参照) a.(記号)- 保護接地 b.(記号)- 単回使用 c.(記号)- 高周波非接地形患者回路 d.(記号)- 内部電源ME機器 e.(記号)- 注意

第38回 午後 問38 の図
  1. a、b
  2. a、e
  3. b、c
  4. c、d
  5. d、e
解答と解説を見る

正解3

正解は「3(b・c)」。図の記号のうち「単回使用」と「高周波非接地形(F形)患者回路」の組合せが正しいものに該当します。

問39 医用機器安全管理学

病院電気設備で電路の1線地絡時にも電力の供給を継続するのはどれか。

  1. 一般非常電源
  2. 無停電非常電源
  3. 漏電監視装置
  4. 片側接地配線方式
  5. 非接地配線方式
解答と解説を見る

正解5

正解は「5」。非接地配線方式は絶縁変圧器を用い、1線地絡が生じても電源を遮断せず電力供給を継続できます(手術中の停電防止)。

問40 医用機器安全管理学

図の漏れ電流測定用電源ボックスでスイッチS₂の用途はどれか。(図参照)

第38回 午後 問40 の図
  1. 電源極性の切り替え
  2. 電源導線の1本の断線の模擬
  3. 保護接地線の断線の模擬
  4. 追加保護接地線の断線の模擬
  5. 患者誘導コードの切り替え
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正解2

正解は「2」。測定用電源ボックスのS₂は電源導線1本の断線(単一故障状態)を模擬するためのスイッチです。

問41 医用機器安全管理学

JIS T0601-1によるME機器の漏れ電流測定を実施した。SIP/SOPへ外部電圧を印加したときの患者漏れ電流で許容値を超えているのはどれか。

  1. B形装着部の交流(NC):50μA
  2. B形装着部の直流(NC):20μA
  3. BF形装着部の交流(SFC):100μA
  4. BF形装着部の直流(NC):10μA
  5. CF形装着部の直流(SFC):40μA
解答と解説を見る

正解2

正解は「2」。患者漏れ電流(直流)の正常状態(NC)の許容値は10μAで、B形装着部の直流20μAはこれを超えています。交流NCの許容値は100μA、直流SFCは50μAなどで、他は許容値の範囲内です。

問42 医用機器安全管理学

JIS T7101における配管端末器で用いられるガス別特定コネクタでないのはどれか。

  1. おねじ
  2. DISS
  3. ピン方式
  4. カプラK方式
  5. シュレーダ方式
解答と解説を見る

正解1

正解は「1」。配管端末器のガス別特定にはピン方式・シュレーダ方式・DISS・カプラ方式などが用いられ、「おねじ」はボンベ側の方式で配管端末器のガス別特定コネクタではありません。

問43 医用機器安全管理学

電気メス使用時に対極板コードが断線すると電気メスの出力が自動的に遮断される。このような安全機構はどれか。

  1. 多重系
  2. 警報システム
  3. デッドマンシステム
  4. フールプルーフ
  5. フェイルセーフ
解答と解説を見る

正解5

正解は「5」。故障(断線)が生じたときに安全側(出力停止)に働く仕組みはフェイルセーフです。

問44 医用機器安全管理学

医用テレメータの電波受信について正しいのはどれか。 a.隣接チャネルの使用は受信障害の原因になる。 b.近隣病院の医用テレメータとの混信がありうる。 c.携帯電話の電波は医用テレメータの受信に影響を及ぼす。 d.受信範囲を広げるには送信機の出力を上げる。 e.受信アンテナシステムにはブースタを設置する。

  1. a、b、c
  2. a、b、e
  3. a、d、e
  4. b、c、d
  5. c、d、e
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正解2

正解は「2(a・b・e)」。隣接チャネルや近隣病院との混信は受信障害の原因になり、受信側にはブースタを設置します。送信機出力は法令で制限され自由に上げられず、携帯電話とは周波数帯が異なり直接の影響は小さいです。

問45 医用機器安全管理学

医薬品医療機器等法の医療機器の人体に及ぼすリスク分類で、高度管理医療機器に該当するのはどれか。 a.輸液ポンプ b.除細動器 c.電子内視鏡 d.血液加温器 e.電動式低圧吸引器

  1. a、b
  2. a、e
  3. b、c
  4. c、d
  5. d、e
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正解1

正解は「1(a・b)」。輸液ポンプや除細動器は不具合が生命に重大な影響を及ぼしうる高度管理医療機器(クラスⅢ・Ⅳ)です。電子内視鏡などは管理医療機器に分類されます。